2009年11月15日日曜日

新住民なるものが同居している児童館

変な人として児童館に居る新住民たちは、変な事をするというか、
目の前の児童館の出来事を描きながら、遊びながら、其処をすごしている。
何かをしよう、させようとして児童館に居るわけでなく、
目の前の出来事に新たに出会いつづける態度から、ほんの少しの何かが起きそうな気がしている。









児童館にほぼ一番乗りした紫の新住民はしもとは、ある子どもがブロックでつくりだしたモノに興味津々である。












ドッヂボールや、キックベースが行われる遊戯室から離れて、児童館の玄関付近に居た新住民きたざわ。ベイブレードが流行している。
遊ぶ年齢層が、遊戯室より低いなと思い近くの子に相談すると、
ベイブレードはベーゴマとちがって、低学年でもまわせるから人気なんだ、と言われた。
そういうことのような、そういうことではないような。











ブロック遊びをしている子どもを描く新住民やまぐち。
この少年はブロックで家をつくりだしたようだ。












遊戯室の横で時々集まり話す新住民たち。















新住民たちが子どもたちの遊びに介入しつづけるなか、
ある少年が新住民の手記を書くという行いに介入してきた。
とても小さな事件が起きている気がした。












児童館の掃除をする新住民。職員さんのお手伝いも新住民の仕事である。














週刊の新住民史第一章を印刷し、折り作業をする。
印刷した全ての新住民史にスタンプを押す。
印刷機との相性で文字がかすれたりしていた。
紙をもう少し大きくしようか、文字をもっと大きくしようか、など議論交う。














新住民史専用の掲示板が大泉の町中、「お好み焼き もんじゃ焼き わらべ」
の前に置かれた。毎週発行の新住民史を無料で入手できる。
この日は雨だったが、今度は新住民史配りを町中でしようという話があがっている。

新住民きたざわ

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